山狗について

<山狗とは何ぞ>


 一応私としては、


富竹をタコ殴りにした方々、イコール
レナに追われる圭一にナイスブローをお見舞いした二人の男(鬼隠し編)、イコール
ワゴンやら白衣の男やらと一緒にいた男達(鬼隠し編)、イコール
鷹野焼死の報を入江に届けるワイシャツにノータイの男(祟殺し編)、イコール
診療所スタッフの台詞に出てくる“山狗”(祟殺し編)。


 …などと考えており、「山狗」つーのは患者拘束用の人員のチーム名か何かかな、なんて考えております。
 “現れた鬼を狩り出す山犬”とかそんなニュアンスで。



 うん、年くった男ばっかりしか出てこないので作ってて凄いつまんないです。
 お前が作ってるのは何かと。オヤジオリスクかと。
 あと入江と鷹野の掛け合いが本編になく、書くのが意外と難しかったり。


 もう六篇目まで出ているわけですが、この二人が会話しているシーンや、鷹野が勤務先である診療所にいるシーンが一度も出てこない…ってのは割と意外な気もしますね。
 それらの理由とか、焼死体とか…“実は鷹野が双子だった”なんて事だったりすると色々とわかりやすいんですが、まあ流石にそれはないか。
 おそらくは偶然…なんだろうな。あとは立ち絵の問題とか。