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<富竹=リサとなった経緯についての考察(ネタ)>
何で富竹がリサなのか。
入江は何故富竹をリサなどと妙な呼称で呼ぶのか。
富竹二佐ならまだわからなくもありませんが、富竹の階級は二尉らしいです。
というか富竹は年の割に階級が低い気がする。…年齢的に、士官学校出てない一般兵からの叩き上げとも考えづらいですが、はて?
…幼年学校出で、派閥に取り入った下士官とかそんな感じだったのだろうか?
まあそれはそれとして、私の妄想力で“富竹がリサと呼ばれるに至った経緯”を考察してみました。
〜 入江診療所の一室。ほとんど初対面の二人が向かい合っている。 〜
富竹「――お久しぶりです、入江先生。」
入江「ああこれはどうも、ご無沙汰しておりました。…えっと…ええっと。」
富竹「(名前が思い出せない様子に苦笑)…富竹です。」
入江「!……そうそう、そうでした。すみません。富竹二佐。」
富竹「アッハッハ。私は二佐なんかじゃあないですよ?」
入江「!――またまたすみません。
じゃあ……富竹リサ?」
富竹「え? え? 何? 私今、下の名前訊かれてたの?
あとそれ普通におかしくないすか? 何で女名前なんですか?」
鷹野「(無言で富竹の脾腹に膝蹴りを叩き込む)」
富竹「ぐぼあっっっ!?!?」
入江「!?……た、鷹野さん!? いきなり何してんですかっ!?」
鷹野「――くすくす。」
富竹「た…鷹野さ…いきなり、何す…グホッ。(床に崩れ落ちる)」
鷹野「入江先生。…コレよ、コレ。(富竹を屠った膝を指差す)」
入江「(怯えながら)いや…コレとか言われても普通に意味が解らないんですが。
鷹野さんの今の真空飛び膝蹴りがどうかしたんですか?
ん? 膝……ニー……そうか!!
やっとわかりました! “富竹二尉”だったんですねっ!!」
富竹「……。(いや、そんな理不尽な手順を踏んで理解されても…。)」
入江「…そうですね。
改めまして、宜しくお願いします。
――富竹リサ。」
富竹「……。(しかも結局全然理解してねえし…。)」
うん、絶対にこんな経緯ではなかったと断言できるね。
あとこんな常識の通用しない診療所はイヤだ。