罪滅し編」をプレイし終えてみて、こないだ完成させたオリスク「祟殺し編11.5日目」が合ってたか間違ってたかを改めて見直してみる。
 …。どうでもいいが、罪滅し編最初やった時、死体をダム現場跡に隠すだの、皆で死体隠すだの、今日の事は忘れる約束だの、「アジテーション」だの、ちょっと符号点感じてびびったな…。



・鉄平?の死体がなかった理由 → レナと魅音が運んどいてくれた


 これは多分ハズレ。


 罪滅し編でも似たような事があった通り、やはり魅音が自分家(たぶん祭具殿井戸の事なんだろう)に持ってって処理してくれた…て辺りでガチなんだろうなと思う。
 ただ、祟殺し編で似たような事をするには魅音が圭一の殺害した男の死体を見ていなければならない。ゆえに、圭一が掘って魅音が目撃してしまう、みたいなイベントはあったと思われる。
 また、祭の後は本家で宴会めいた事をしている。(目明し編より)
 皆でわいわいやってる脇で、夜の邸内に死体運び込んでどうこうする…ってのは流石にあり得なさそうだから(鍵も家の中の当主の秘密引き出しにあるわけだし)、とりあえず一旦死体をダム現場の方に隠した……なんて可能性はあってもおかしくないと思う。
 ――まあ、殺害現場にそのまま埋めといて深夜に掘り出して移動しました、でもいいんですが。
 …あ。駄目か。富竹の遺体発見のせいであの辺はうろうろできなくなるんだ。
 もし死体を移動するなら夜の内に動かさないとまずいし、そして園崎家に運び込むなら深夜を待たないとだめそうだ。
 翌20日のレナと魅音の態度といい、やっぱりダム現場に持ってって隠した、としか考えづらい…。
 ん、て事はこの予測、ハズレではなく合ってたのか?

(追記)
 鉄平?の死体は別に魅音が見ている必要はない。詩音でもよさげ。
 詩音は祭具殿の鍵の場所知ってるので(目明し編)、祭具殿を利用し死体処分するなら詩音でも可能。
 


・圭一の感じる違和感、記憶の差異の理由 → 圭一は祭に言ってたけど記憶なくした。


 これは微妙。

 
 この推測はループ説が出てくると微妙になる。圭一が殺人後に別の世界(ループ)の自分と入れ替わったから記憶が変なんだー、と言われるとかなり微妙。

(追記)
 これはどうやらハズレのようだ。


 魅音がレナの目撃証言をでっち上げた際、「村全体でアリバイを作る」と口にしていた点から、祟殺し編における祭り会場での圭一の目撃証言自体すべてでっち上げ…という線が濃厚になったらしい。


 ただ、
・警察がうろうろ警備してる会場での存在偽装なんていくらなんでも無理っぽくないか?
・加えて、その話が作り話だとした場合、話に出てくる圭一はやけに目立ち過ぎで、存在しない人間を存在したことにさせようとしてるにしちゃあ不自然じゃないか?
 と、私は思うんだけどなあ…。


 ちょっとこの線で考えてみると、


 入江もアリバイ工作に組み込まれていて、昨夜祭会場に「いなければならない」圭一が「ありえない」殺人告白を行ったので、「記憶の混乱を起こし妄言を呈する患者に対する当然の処置として」精神異常と診断し、取り押さえようとした…て事になるのかね。
 それを大石に(圭一の診療所からの逃亡などから)たまたま運悪く嗅ぎ付けられたので、圭一が告白した遺体埋葬場所を「…妄想だとは思いますけど」とか言いながら教えてやって、シャベルやバケツ持った男達を引き連れて大石が埋葬場所にやってきたところ圭一と遭遇、そして穴の中には(園崎家が移しておいたため)死体なんか当然なくって、圭一締め上げても何も知らなくて、大石は圭一を精神異常者と認定せざるをえなくなり、放置。
 …ハイ、こうして圭一が昨夜殺人を犯したという痕跡も容疑もどこにも存在しなくなりました。


みたいなシナリオなのかね。
ただこれだと謎が増える。


・どうして警察は祭の日の夕方にバイクでのこのこ出かける鉄平を尾行、監視しなかったのか。
・どうして沙都子を誘って祭に行きかけたはずの魅音は圭一の死体遺棄場所を知り得たのか。
・圭一が鉄平を埋めたのが祭の夜とした場合、わずか数時間後に富竹の死体が付近で発見され、翌日夜に圭一が遺体を掘り返しに行くまで人気のない時間がかなり限られるけど、一体いつ死体を移したのか。
・三四はどうして祭の夜のあの時間に雛見沢を車で走っていたのか。
 検死ミスと熊谷に言われた死亡時刻の件をさておくとしても、あれから殺されて岐阜の山中でドラム缶で燃やされ夜の内に発見されるというのはかなり時間的に厳しくないか。
・祭の夜を越えて鉄平が存在する、と沙都子が語る理由は何故なのか。本当にいるのか。


 わかんねーなぁ…。
 「祟殺し編11.5日目」で描写したみたいな、日付把握の混乱なんか始めから存在しないのかな。
 このブログ始めたばかりの時に考えた、詩音の行動予測こそが正解だったのかなぁ…。
 でもアレ、上に書いたみたいな穴がたくさんあるんだよなぁ…。
 あーわからない。


 
 とりあえずこんな感じか。
 罪滅し編て祟殺しの謎解きも兼ねてるんだと思ってたけど、鬼隠しの謎解きだったのね。
 のんびり作れば良かったよちくしょ。


 次の推理オリスクをそろそろ作り始めたいのだが、何にしようかと考え中。
 とりあえず、祟殺し編における詩音の行動についてまとめて見ようかな…。
 ただ詩音の行動について私が考えたのは前半部分だけなので、祟殺し編での詩音と魅音との入れ替わりやら、肝心の大災害についても考察し、ちゃんと後半部分をまとめないといけない。
 結構難しいな…。