汝、己が推理を以て真相を証明せよ
<推理以外の記事>
次に作ろうと思うオリスクが決まりました。
祟殺し編の沙都子、詩音、入江の行動(の憶測部分)をそれぞれ三つの短いオリスクにまとめた上で、最終的にそれらを時系列に沿って一つにまとめてみたいと思う。
半年前このブログ始めたばっかりの頃の推理や、その数ヵ月後に考えた推理、そして罪滅し編リリース前にまとめた推理や、罪滅し編読了後に訂正した推理…など、色々なところから寄せ集めての推理になりそうです。整合性取るのきっついわ。
http://www.eiji8pou.net/download/tool.htm
永字八法さんで配布されている“書散し編ツールキット”は、
タグとか全然わからない、日本語しか打てない私にさえ
http://hangyodori.hp.infoseek.co.jp/
こちらのようなオリジナルスクリプトの作成を可能にする、という優れたツールです。
(私の作ったのは祟殺し編11.5日目てやつ)
使い方は、SS書いて演出をつける、だけではなくて……例えば私みたいに、自分の推理をわかりやすく提示するのに用いたっていいわけです。
考察を書いたり、SSを書いたり、オリスクを作ったりというのも「ひぐらし」の楽しみ方のひとつではありますが、
自分であれこれ考えた推理を、本家「ひぐらし」と同じキャラと舞台と音楽を借りて、同じサウンドノベル形式で表現する……という行為は、「ひぐらしのなく頃に」のコピーでもある「正解率1%の壁に挑む」楽しみを、まさに地で行くものがあるんじゃないのかなぁ、と私は勝手に思っています。
一週間ほど前にアップロードしたオリスク「祟殺し編11.5日目」は、「これが私なりに予測した正解(推理)だぜ!」などと考えつつ製作しました。
罪滅し編をプレイした後で見直したら、結果はてんでハズレでしたけどさ。くっ。
http://d.hatena.ne.jp/oramuda/20050818
でも…ただ散文的に推理を巡らせて罪滅し編を待っていた頃よりも、ずっと楽しかったのを覚えています。(時間切れで軽く死にそうになりましたが)
――ここをご覧の推理に興味のあるだろう皆さんも、それぞれ自分の頭の中だけにきっと予想図として存在する、“ひぐらしのなく頃に・解”をひとつ……オリスクとして作ってみてはいかがでしょうか。
永字八法さんでは、SSオリスク企画「書散し編」の続編を冬に予定されているようです。
そして冬には、解・三編目たる「皆殺し編」が発売予定。
――限られた時間の中で己が推理をSSにまとめ上げ、一編のショートシナリオとして昇華させ、同じキャラ、同じ音楽、同じ舞台、同じサウンドノベル形式で、大人げも年甲斐もなく――正解率1%の壁にクソ真面目に挑む。
皆さんもやってみませんか。
こんな大がかりな知能ゲーム滅多にない。当たっても外れても楽しいぞきっと。
<昨日の記事の追記>
** お詫びと訂正 **
昨日の記事で、
「推理にオカルト的要素が流入するのは嫌だと私も思う」などと書きましたが、
よく考えたら、その推理をなさっていらっしゃる私こそが
オカルト的な要素の混入する推理を死ぬほど提示していました。
誠に申し訳ありませんでした。(ボコボコに腫らした顔で)