<推理以外の記事>


書tキター!!(落ち着いて喋りなさい)
ジム行ってる間に我が家に書散し編がやってきました。
これからプレイします。
感想は後程。


てなわけで読了しました。
うそ。3時間経ってるよ…。時間経つの早え…。
(いや、そのうち1時間以上は確実にお前一人のせいなんだが…。)
それでは各お話の感想をば。


*最年少の工作員*(澤渡命さん)


くっ。そうか…こっちの線があったのか…!
補完とは、こういうのが正しい姿であるとつくづく思い知らされました。
魅音って雛見沢の外から見たら、果たしてどういう人物に見えてたんでしょうね。
考えさせられる作品でした。


*君と僕の許せぬ世界*(リメリックさん)


あそこまでギャグで突っ走りながら、後半をギャグではなく(一旦)普通にまとめに入れてしまうその文章力が凄まじいです。例えて言うなら“疾走していたジェットコースターが普通に線路に乗り入れて駅に止まりました”みたいな。可能なのかよ!?と呆気に取られました。
悟史はノリツッコミが妙に馴染んでいましたね…なぜなんだ。


*影写し編*(負け犬さん)


無駄がない。部活ものなのに無駄がないッ。
長文を要さず、するっと自然に部活シーンに入れるのはうらやましい限りです。
あとこれは個人的な好みなんですが、滑らかで癖のない文体が好きです。
裏の目論見を持って部活参加→負けてもう一勝負提案→一方的に憂さ晴らし
鷹野の女性らしい側面が巧みに描かれていたなと思います。文章、安定してるなぁ…。


*成澄し編*(エルグザードさん)


うはぁ!カブった!やっぱりカブった!
「鬼ごっこ」の部活、というネタがやはり被りやがったとモニタの前で身悶えしたのも
束の間。
駆け足で物語は進み……そして混乱の内、あっという間に幕切れを迎える。
スパッと切り捨てたラストは駆け足でしたが圭一主観の混乱を表現していたと思います。
鬼隠し編の圭一ってきっとこんな感じだったんだろうな、と感じさせる作品でした。


*☆に願いを*(むだんさん)


涙が出ました。ああもう。
ひぐらし舞台の日常の一風景を切り取ったような展開を見せながら、それを描き出す文章が妙に透明っていうか、圭一のモノローグの畳み掛け方がヤバかったりとか、…やけに自分の心の琴線の近くを弾いてくるなぁとは思って警戒はしてたんですよ。
で、目覚めて梨花と共に村を巡り、夜…別れるあたり。
展開と、文体と、音楽で、見事にやられました。涙出た。びびった。
泣く話じゃないのに泣かされた。うわぁ…脱帽…。OTL



自分のオリスクも見直して見ましたが、   OTL   何て長いのかしら……。
そして文章がくどいなぁオイ。
もし形容詞節が木の実だったら、文章という木は余裕でへし折れてるし。
↑だからこういう表現がくどいって言うんだオマエは。


文章だけじゃなく、演出面も本当に…見事なくらい人それぞれでしたね。
無知な私からしてみれば「うわっ、この演出どうやってんの!?」って演出が目白押しでした。



改めまして。
しきしまひろたか。氏とむいむい氏、両氏に厚く御礼申し上げます。
楽しいオリスク企画をどうもありがとうございました。



さて、次回の企画参加に向けてしばらく英気を養いたいところですが…何しろ、「次」はほぼ確実に、「あの」新たなる実力者の参戦が見込まれますからね…。
私も腕をしっかり磨いておかないと…。