皆殺し編予想?まとめ

メールで発送通知が来ないから(…?)と思って確かめてみたのだが、
ちゃんと明日着指定で発送されているようだ。メッセサンオー。善哉善哉。


まあ、オリスクが仕上がらないんじゃしょうがないし、文章で皆殺し編の予想のまとめでもやりますか。


皆殺し編予想まとめ>


祟殺し編の裏、と仮定して考え、こんな事があったんじゃないか、明らかになるんじゃないかと愚考する。
まあ、書いてたオリスクのプロットそのままなんですけどね(笑)
まとめという事もありますが、以前記事に書いた内容と重複が多いです。
あと物凄く長い。堪忍して。



数日前


・鷹野が入江に「最近富竹の様子がおかしい」とあれこれ話す。
・古来より殺伐とした土地柄、最近では怪死事件の苗床となっている雛見沢そのものに何らかの干渉要因があると考えてもいた入江は、だいたい…20日に殺人を告白した圭一を拘束しようとしたのと同じぐらいの理由で、富竹の拘置入院?を独自に判断、鷹野に約束する。
・鷹野、数日後の祭は一緒に出たい、と懇願。


6月18日


・圭一から園崎邸に「沙都子を明日の祭に連れてってくれ」と電話がくる。受けたのは詩音。
・詩音、前夜祭で盛り上がる座敷から魅音を引っ張り出す。
・圭一が悟史とまったく同じ電話をしてきたと告げる。
魅音、笑い飛ばそうとする。
・詩音、「じゃあお姉は圭一が悟史のようにいなくなってもいいの」的なことを言う。
魅音震え出す。
・詩音、「まだ今年は何も起きていないのだから、お姉の協力があればなかった事にできる」と提案。
・で。その提案は、「お前が協力すれば、昨年の悟史失踪に関するお前の潔白は証明されるんだが」という意味も含んでいる。
・承諾するしかない魅音


6月19日


・詩音、朝から圭一を尾行。
・この時は一応、止めるつもりがあった。
・北条家近くでの穴掘りを見届けて、凶器回収&鉄平誘き出しを遂げた圭一が学校方面から帰ってくるのを待つ。
・圭一が帰ってきて、鉄平がバイクでやってきて、体当たりで転ばされる。
・詩音がその現場に飛び出そうとしたところで、道の向こうに呆然と突っ立っている沙都子を見てしまう。(祭から帰ってきたところ)
・どうするか迷ってるうちに二人は森の中へ駆け出していってしまう。
・詩音を見て、沙都子が凄い勢いで逃げ出す。
・当然逃げる先には祭会場があって、大勢警察がいるので、詩音は追いかけて沙都子を捕まえる。
・この状況での沙都子には、今年の祟りとして、園崎が手を下し北条の生き残りをを消しにきたと短絡的に見えている。(圭一はともかく、自分を押さえつけているのが詩音だから)
・状況の激しい移り変わりに詩音は色々と判断に迷うが、結局は沙都子に話を合わせ、最終的に「消された鉄平がしばらく家にいるように振る舞えばお前だけは消さないでおいてやる」みたいな条件をつきつけておく。
・飲むしかない沙都子。そのまま帰宅する。
・詩音がそのまま現場で待っていると、圭一が帰ってきて、鉄平のバイクとバットを沼に始末する。それで鉄平が殺された事を確信する。
・鬼ヶ淵→自宅物置→殺害現場と移動する圭一を尾行、殺害現場を割り出す。
魅音に連絡、犯行阻止失敗を報告。死体の移動を提案。
・葛西か、または詩音も含め、鉄平の遺体を園崎地下祭具殿に運搬、井戸の中へ。
・沙都子、いつまで経っても帰ってこない叔父が、やはり圭一に殺されたと思う。


・祭具殿侵入を果たし、鷹野、富竹を「祟りのターゲットは私達かも」と少し脅かしておく。
・祭具殿の中にあったものに関して、寄生虫との関連についても少し語っておく。
・勤務先で手がかりを見つけたとか何とか言って、意味ありげに注射器を見せておく。
・祭の終わった時間辺りを狙い、入江の部下達が富竹の拘束に移る。
・手筈通り、鷹野が何も知らない富竹を人気のない場所に誘き出し、鷹野がいなくなった隙に部下達が襲いかかる。
・抵抗力を奪うためある程度殴りつけ、押さえつけて首に鎮静剤を注射しようとしたところで急に凄い勢いで暴れ出す。
・あまり注射できないまま富竹の逃走を許してしまう。
・富竹、逃げている最中に、富竹の自転車を積んだ鷹野の車と合流。
・富竹をトランクに隠し、村境まで移動。
・途中圭一と出くわし、轢きかけて自宅まで送る。
・圭一がいらん事に気付いたので、「私達は今日、出会わなかった。」で口封じ。
・トランクの中にもたぶんあらかじめ何か細工がしてあった。富竹のステータスをじわじわと興奮状態にするような。(わかんねえ)
・村境まで走らせたところで、富竹をトランクから出し、隙をついて改めて注射。(中身は大した量じゃないアドレナリンとか?)
・恐怖に怯える富竹。顔も知らない男達、そして鷹野による二度の注射を、鷹野は「寄生虫」と説明する。
・存在しない寄生虫によって富竹エキサイト、のち死亡。
・入江が現場に呼ばれる。
・部下達から状況を聞き出したのち、富竹の死体には部下達の暴行の跡があるし、また注射をしたのも事実なので、関連を怖れた入江は部下達に一切の緘口令を敷く。


・富竹怪死と時をほぼ同じくして、鷹野が古手神社祭具殿に身を潜めている。車はどっかに隠した。
・侵入口は天井の穴。あるいは最初の侵入時、祭具殿から出る際に鍵をかけたふりをしてかけなかったか。
・どっちにせよ、祭の日の深夜には祭具殿の扉に鍵がかかり、中に鷹野が潜んでいる状態。
・奉納演舞で使用した祭具を祭具殿に戻す為、梨花が19日深夜あるいは20日未明あたりに祭具殿に入る。
・鷹野と遭遇。
・鷹野、「富竹と一緒にいるところを何者かに襲われ、富竹は死に、自分は安全な場所に隠れようと思いここに逃げてきた」と語る。
・鷹野、梨花にここに匿ってくれと頼む。
梨花、「鷹野や富竹を殺したいと思う人間なんて村の中にはいない」と断言するものの、その自分の言葉を証明する上でも鷹野の申し出を受けざるを得なくなる。
・「富竹の死因に思い当たる節がある、きっと寄生虫を注射されたに違いない」と話す鷹野。
・鷹野、梨花にピルケースを手渡す。「富竹には間に合わなかったが…この注射で、寄生虫注射をされた人を救えるはず」と語る。
・一応受け取っておく梨花
梨花の主観記憶から見ると恐らく、この鷹野との会話は何度も何度も繰り返されたものであるがゆえに、突拍子もないことを言われてもあまり抵抗なく受け取れる。
・また純粋に鷹野を安心させてやろうとも思っているので下手な事は言わない。


6月20日


梨花、普通に学校へ行くものの誰にも鷹野のことは喋らない。
・沙都子、「昨日叔父は帰ってこなかったんだろ?」と下手人の圭一からにこやかに迫られたりして寿命を縮めつつも、詩音というか園崎に命じられた通りの演技を続ける。
・入江、鉄平を殺したという圭一を精神症を発症した患者として処理しようとする。
・鷹野焼死体発見の報が入江診療所へもたらされる。
・入江に大石から電話がかかってくる。
・会話を聞いてしまい、圭一が窓から逃げ出す。
・入江診療所を監視していた熊谷あたりがそれを目撃する。
・大石、入江が圭一を消そうとしたと判断、診療所に踏み込んで入江を締め上げる。
・入江、圭一の告白の件を洗いざらい吐く。
・大石、その情報を元に穴掘り道具と診療所スタッフを数人借り、圭一を尾ける。
・死体なんて出てこない。(園崎に移動させられているから)空振り。
・大石は圭一をただの妄想症患者と判断、放置。
・20時、車両照会を行い、そのまま車ごと失踪。


・入江が、何らかのタイミングで祭具殿を改めようと考える。
(タイミング例:富竹鷹野が祭の夜祭具殿侵入を果たしていた事を知った・大石達の行方不明を知らされ自分が最後に見たのが神社付近へと向かう姿だったことを思い出した・梨花が食事を持って祭具殿へ向かうところを見た、などなど)
・入江、梨花が祭具殿へ向かうのをどこかに潜んで待つか、あるいは「祭具殿に誰かが入っていった」と匿名の通報を梨花にして、鍵持って祭具殿近くにやってくるのを待つ。
・顔を見られないように奇襲、薬物で眠らせるか何かする。
・寝ている梨花を境内に安置、鍵を奪い、祭具殿へと侵入する。
・中にいた誰か(鷹野)に襲われ、入江気絶。


・沙都子、深夜の電話に叩き起こされ、「古手梨花がお前を読んでいる、境内へ行け」とか言われる。(鷹野)
・半信半疑ながら急行。


・やがて入江が気絶から回復すると、境内前にいて、目の前には梨花の死体があり、自分の手には血塗られたメスが握られている。(ただし入江が殺ったわけではない)
・境内に駆けつけた沙都子の目の前にあったのは、変わり果てた梨花と、その前でメスを持って立ち尽くしている男の姿。
・入江、駆けつけた沙都子の顔をばっちり見てしまい、自分の顔も見られた、自分がやったと思われたと思い込む。
・診療所へ帰り自殺。
・沙都子は、逃げ去った男の顔を見てはいなかったが見覚えのあるシルエットだったような気もしてくる。
・やがてそれが圭一の姿と重なる。
・少し冷静になって考える。誘き出されたわけだから、目の前の古手梨花殺しが自分の犯行にされてしまう可能性は高いと判断する。
梨花が殺された理由はわからないが、その犯人を村の連中が司直の手にゆだねるとは思えない。
 もう二人殺されている。(沙都子認識)
 鉄平も梨花も殺したのが圭一なら、自分も圭一に殺されるのだろうと短絡思考。
 村から逃げ出そうと決意するが、その前に追ってくるだろう奴を始末あるいは目くらましする必要があると考える。


6月21日


・5時頃、もういない北条鉄平を殺すために圭一がナタ持って北条家に突っ込んでくる。
・あらかじめ予期していた沙都子は、熱くしておいた風呂に飛び込み瀕死の演技をする。
・園崎に命じられた通りの演技をしている内に沙都子が勝手に自爆して死ぬのであれば、“祟りの執行者”はわざわざ手を下さず、その死を見過ごすためにアリバイの作れる場所まで一旦退避するだろう、という沙都子なりの計算の結果だった。(その隙に逃げようと考えていた)
・しかし圭一は立ち去りもせず、自分に手を下しもせず、むしろ沙都子を助け出して診療所へと連れてゆく。
・態度が不審なものの、とりあえず診療所にそのまま連れて行かれる。入江がなんか死んでいる。
・圭一の態度が自分を本当に心配するような感じで、どうも変なので、境内前の様子を見せてはっきりさせようと考える。人目を気にして、神社へと向かう。
梨花が死んでいる。圭一嘔吐。
・ナタの所持を指摘する。圭一狼狽。
・歩いて逃げる。別に襲うこともなく、それでもナタを下げて律儀についてくる圭一。
・一体どこまでつきあう気なんだとやや不安になるが、とりあえず山奥まで誘導。
・吊橋で武装解除させ、この殺人者を突き落とす。
・さあ逃げようと思った矢先に、目の前に詩音が現れる。
・詩音は圭一を尾けていて、今のシーンも見てしまった。
・圭一の動機が沙都子を救うため、と詩音は知っているので、ターゲットを殺し用済みとなった圭一を沙都子が始末したようにしか見えない。
・というかもう、一年前、叔母を殺した悟史を沙都子が吊橋から突き落としているようにしか見えてなかった。
・あと、場面の連想から、三年前、自分を厭う義父・実母を崖の上から突き落とす沙都子とかまで幻視している。
・詩音、“昨年の祟りの執行者”を断定。沙都子に襲いかかり殺害。



 わざわざ最後まで読んでくれた方ありがとうございました。
 毎度毎度のことですが妄想爆発です。
 各人の思惑が錯綜し過ぎててもうわけ解りません。
 いやぁ…例えオリスクとはいえ、私にゃあこんなん書けないよ。
 というかこんな群像劇ばりに混沌とした真相ってのもありえんか。
 あと大災害とか例年の怪死事件とか結局わかりません。ってそれ何も解ってねえんじゃねえかよお前。


 でも、鷹野in祭具殿は多分ガチだと自分では思ってる。
 明日が楽しみ。