祭囃し編到着
ついに到着致しました。祭囃し編。
メロンブックスで注文したのですが、特典の携帯アートブロックはやっぱり横から覗き込もうとするとレナの眼が廃人色に光り輝くようなものではありませんでした。
それどころか、私のちゃちな想像なんか斜め上に突き抜ける、もっともっと恐ろしいものでした。(マジです) 気付いてない人はちょっと傾けてみるといいです。
以前の、血まみれナタ型携帯クリーナー(とらのあな)といい、どうしてこう狂った特典ばかりなのでしょうか。素敵です。
いつもなら日没を待って始めるところなんですが、ちょっと今回は多忙につき時間が取れなさそうなので、今から始めてみる事にします。
地元では8月に入ってひぐらしも鳴き始めました。
いよいよこの編で物語も結末を迎えるかと思うと、何だか残念なような、あるいは残念なような…そんな複雑な気分です。(←単純)
と、下らん事を書かずにとっとと始めてみる事にします。では。
<終了>
11:30開始。
1:30終了。
読了まで実に14時間。
その重量に相応しいと呼べるだけの見事な最終章でした。
一読後の感想をなにか書こうと思ったんですが、…何も言う事ないですね。
描ききったのは模範的ハッピーエンド。収拾されたのは謎と残る問題。
ただ、思い切り派手な展開の連続だったにもかかわらず一貫しておとなしい印象を受けたというのは、何とも不思議な感覚です。
なんつーか…最後にもうちょっと爆弾をぶつけて来て欲しかった。そんな気分です。
ですが、恐らく一編目からこの最終編までずっと、はじめから直球しか投げてなかったんだろうなあ…とも思います。
物語が完結し、補完領域に妄想の入り込む余地もほぼなくなり、そして同時に、非常に謎めいた話を書く作者…という幻想の霧まで払われたように思えた背景には、きっとこの最終編の書き方もまた関係しているのだろうな。そう思います。
とりあえず細かな感想はまた後日。寝る。