むー。

んー。
綿流しの夜に、鬼ヶ淵近辺に近づくことこそがヤバイんじゃねえのだろうかという可能性を考え、推理としてまとめてみようと思っているのだが…どうも筋道が立たない。


大まかに書くとこういう考え。



:初年度の祟り

19日21時ごろ監督を殺害した主犯格の男、後に遺体を処分しようと鬼ヶ淵へ
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沼でヤバイものに出くわしてしまい、消される
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車は放置されたが男の遺体はどこかへと持ち去られ、痕跡も抹消


:二年目の祟り

19日14時ごろ夫を崖下に突き落とした北条妻、公園から姿を消す。
(待機していた協力者の車に乗り込むとか)
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雛見沢へと秘密裏に戻り、夜、鬼ヶ淵へ。
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沼でヤバイものに出くわし消される。
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そのまま行方知れずとなり、夫同様、崖から落ちたという判断がなされる。


:三年目の祟り

祭の直前辺り、古手梨花が両親に「二人とも今年の祭の日に死ぬ」と告げる。
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娘のたわごとを相手にしない両親。
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19日22時ごろ古手父急死。
ふらふらと病室を出て行った古手母、家に帰り娘を問い詰める。
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オヤシロ様のお告げ、と答える梨花
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予言には自身の死も含まれていた事を思い出し、自身を生贄としてオヤシロ様(=娘)の怒りを鎮めようと考える、元巫女の古手母。
ひとり残される娘に対する謝罪がまったくない遺書を書き、生贄を沈めるための鬼ヶ淵へ。
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沼で入水しようとしていたところを、ヤバイものに出くわし消される。
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遺体は沼には沈められなかったので、沼からは遺体が見つからない。
失踪扱い。


:四年目の祟り

19日17時〜20時ごろ、悟史はダム工事現場跡のゴミ捨て場にて叔母を殴って昏倒させ、遺体(死んでないが)をゴミの山に隠す。
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いったん家に戻り夕食を取り、皆がゴミ捨て場の前を通るかもしれない時間帯をやり過ごす。
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その間に叔母が息を吹き返す。
タイミング悪く、祭から一人帰ってくる途中の沙都子と顔をあわせてしまう。
悟史が自分を殺そうとした以上、こうして沙都子が目の前にいるのは、自分の死を確認するためか、あるいはとどめを刺しにきたもの……と考えた玉枝、沙都子に襲いかかる。
沙都子、必死に反撃、玉枝を殺害。顔面を執拗に殴打。
やがて現場から逃走。
入れ違いで、悟史が叔母の遺体を埋めに戻ってくる。
叔母の遺体の状態が著しく変化していることに気づく。
誰がやったのか――あるいは誰かが近くに潜みこちらの様子を窺っているのか、と警戒する悟史。
辺りを偵察する内に沼でヤバイものを見てしまう。
悟史逃走に成功。
追跡者、叔母の遺体を発見。警察へと通報。
20時半ごろ遺体発見。
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数日後、悟史、預貯金を全額引き出した直後を襲われ、失踪。
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叔母殺しが露見したとみて逃げたと判断される。


:五年目

19日20〜21時ごろか、富竹と鷹野、圭一たちと別れてから鬼ヶ淵へ向かう。
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鷹野が車で待機している間、富竹は鬼ヶ淵へ近づき、ヤバイものを見る。
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数人に殴打されながら、なんとか逃走に成功する富竹。
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村の大勢が敵になったと判断したのか、鷹野の車のトランクに匿ってもらう富竹、自転車も積んでもらって村からの脱出を図る。
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しかし村と町とを結ぶ唯一の道で待ち伏せていた襲撃者に捕捉され、富竹死亡。
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鷹野失踪。
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24時ごろ遺体発見。




とまあこんな感じの推理なんですが…ご覧の通り、まとまってません。


うーん。
多分、「一人を殺したり一人を鬼ヶ淵近辺におびき寄せている連中」と、「神社以外に人気の途絶える綿流しの日に、どうしてか現れる、鬼ヶ淵近辺に近づいてしまった不幸な人々を消し去っている連中」とが、同時に存在しているように思うんですが。
どうしてそんな奴らがいるのかが……まだうまく推理できません。