悟史≒部活メンバー、の必然(ネタ推理)

<悟史は、どのようなスタイルの部活メンバーだったのだろうか?>


 北条悟史は、唱和57年時の部活メンバーでした。
 作中に見る事のできる部活がそれなりのレベルの高さ(戦いの醜さ)を示している以上、悟史もまたその中であがくに足るだけの力量の持ち主だったと推測されるわけです。(あがくってお前…)
 まあ、とは言っても「家にいる時間を極力減らす」などという部活の発足理由を考えると、別にメンバーの力量など関係ない、と言う事もできるのですが…。


 しかしここでひとつ考えてみたい。
 部活に対する圭一の順応性は高かったが、部活メンバー達の受け入れも速やかであった。
 早く馴染もうとする圭一の姿勢ゆえ、話の都合ゆえ、などと幾らでも理由はつけられるが…
 やはりこれは、『あらかじめ空席があった』と考えた方がしっくりくるわけです。
 そして普段、悟史は部活メンバーに相応しい獰猛さとはかけ離れた人物にも見えるわけです。


 つまり、何が言いたいのかというと…
(以下ト書きでお楽しみ下さい)


魅音「今日の部活は…トランプの、大貧民にしようか。どう?みんな。」
梨花「賛成なのです。」
沙都子「望むところですわー!」
レナ「いいよ。」
悟史「うん。(ニコニコ)」


(ゲーム開始)


梨花「…1のトリプルなのです。」
悟史「はっ! 2のトリプル! 勝負掛けるタイミング間違えたなァ梨花ちゃん!」
魅音「…カウンターで2を三枚消費って…悟史、正気!?」
悟史「おっと…減らず口は勝ってから叩いてもらおうか、部長さんよ?(革命)」
魅音「はぁ……ッ!?」
レナ「…でも防げるよ。革命返し。」
悟史「へっへっへそいつを待ってたぜ!革命返し返し!(沙都子が)」
沙都子「なッ!? 読まれて…!?」
レナ「嘘だッ……!?」
悟史「んん? 何だ、右から順番に手札を読み上げて欲しいのか?」
魅音「ッ……さ、悟史……ッ!」
悟史「ヘッヘッへ…おぉ? 何だ梨花ちゃん、まだ食らいついてこれるのか。ハハッ、さっきのトリプルは俺の革命見越しての大盤振る舞いだったってトコか?」
梨花「……。」
沙都子「わ、私も負けてはいませんわよー!」
悟史「黙れ妹。お前はたまたま、元々の手札の悪さに救われてるだけだろうが。」
沙都子「くっ……!」
魅音「ええいくそっ!こうなりゃ虎の子を切ってでも悟史、あんたを…(ジョーカー)」
悟史「――ふん?(ダイヤの3)」
魅音「なっ何ィーーッ!?」
悟史「と…悪い。今のであがりだな。」
魅音「え!? ちょっと何よそれ、最強カードでのあがりはビリ確定でしょッ!?」
悟史「…2上がりはビリだが3上がりがビリになるってのは聞いたことねぇなあ。それに、誰かさんの放った死神(ジョーカー)を潰してのフィニッシュだぜ? 少なくとも…お前にだけは言われたくねぇなぁ。」
魅音「くっ…!」
悟史「ハハハ、おやおやビリは部長さんかい。へっへっへ、さっさとクジを引きな。」
魅音「……!!!」
悟史「ほぉ。『校長の頭皮の感触を確かめてくる』か。この筆跡は…魅音。自爆だな?」
魅音「うるさいッ!!」
梨花「…圭一零号なのです。」
悟史「はぁ? 何だそりゃ?」


 悟史、部活中は人格が一変していた説。
 圭一零号説。


 悟史怖ぇ…。