綿流しの開催日について調べてみる

「祟り」の起こる綿流し祭の開催日。
毎年違うのはなぜなんでしょうか。


 昭和54年度 6月14日

 昭和55年度 6月15日

 昭和56年度 6月15日

 昭和57年度 6月20日

 昭和58年度 6月19日


これらの日について、カレンダーで調べてみました。


 1979年6月14日  赤口 壬子  旧暦の5月20日

 1980年6月15日  先勝 己未  旧暦の5月3日

 1981年6月15日  赤口 甲子  旧暦の5月14日

 1982年6月20日  友引 甲戌  旧暦の4月29日

 1983年6月19日  先勝 戌寅  旧暦の5月9日



特に収穫はない…というかここに法則性があったとしても私にはわかりませんでした。
ちなみに赤口っつうのは血などを表しているそうで仏事にはてんで向かない日だそうです。
そういう日にお祭やんなよという感じですが、血祭という言葉もあるし、らしいというか何というか(笑)。



…ただ、これらの日の月齢を見たら何か妙でした。



昭和54年 右側がちょっと欠けた満月
昭和55年 右側にちょっと光の見える新月
昭和56年 左側がちょっと欠けた満月
昭和57年 左側にちょっと光の見える新月
昭和58年 ちょっとだけ左側に膨らんだ半月


何かこう、二年分の月齢を重ねあわせるとひとつの満月ができるというか、
要するに二年ごとのセットで月齢が対称っぽくなってましたね。
偶然……なのかな。
いや、意味とか全然わかんないんですけどね。
開催日の法則には一種の陰陽思想が息づいてるんですかねぇ。


うーん。例年の祭の開催日を、不規則に6月内で細かく日程合わせする理由って、せいぜい月齢ぐらいしか思いつかないんだけどなあ。


ただまあ、この流れでいくと、昭和59年の綿流しは6月23日(ちょっとだけ左側に欠けた半月)に開催されるんだろうなあ、とは推測できる。
綿流し編アフターとかではきっとこの日に開催されたんでしょうな。


あ゛ーー。推理に全然役立たねー。