目明し編

<叔母殺害の疑問点> 昭和57年6月18日、北条玉枝が撲殺され、その数日後に北条悟史が消えます。 失踪日は北条沙都子の誕生日。 最後に目撃されたのは興宮の郵便局。貯金を全額引き下ろす姿でした。 おもちゃ屋のショーウィンドーからはぬいぐるみの姿…

<魅音の爪三枚・補足> 目明し編を見直してみました。 …魅音は自分の爪剥ぎの事をこういう風に説明してたんですね。 「………………詩音だけが…爪を剥がされるなんて……っく、……可哀想過ぎるんだもん……、……えっく…!」 「私ね、……私ね…。婆っちゃにね、怒鳴って言…

<魅音は本心を隠している?> 罪滅し編で仲間という概念の定義についてきちんと語ってくれる魅音ですが、 実は彼女結構、その罪滅し編内部であれ?とも思える行動を取ってます。 (まーこれは結構、ひねくれた見方になってしまうんですが…。) 簡単にまとめ…

今日は目明し編、昭和57年綿流し当日(6月20日)の悟史の行動について検証してみたいと思います。 まず、この日悟史が何をしようとしていたかについてですが、少なくとも「比較的新しい粗大ゴミを餌に叔母をゴミ捨て場に誘導した場合、引き出しを開ける…

今日は目明し編、詩音の自殺周辺についての考察をしていきたいと思います。 ・綿流し編(目明し編)カレンダーより6月30日 圭一刺され重傷 6月30日 詩音自殺 7月3日 圭一急性心不全で死亡 あまりの痛苦しさにテストプレイヤーにさえ考察を放棄させが…

さて、前回の続きですが。 梨花は詩音に首尾よく注射してのけたとして、それで一体どうするつもりだったのでしょうか。 注射器の中身に関しては、正直あまり、抵抗力を奪う薬効とは思えないのですが(前回の考察参照)… まあ、「強引に注射をしなければなら…

さて、今日は「目明し編」&「綿流し編」において詩音に奇襲をしかけた梨花について、考察をしてゆきたいと思います。 家に醤油貰いにきたクラスメートが豹変して注射器と催涙スプレーで襲い掛かってきて殺し合いになるこのシーンは何度読んでもおっかないば…